【FPミサトが解説】「中流消滅」って本当?“7人に1人が最下層”の現実と、わたしたちの家計の守り方

FPミサトの日常

はじめに

最近よく聞く「格差社会」という言葉。
でも実際、自分の生活とどう関係あるのか、ピンとこない人も多いかもしれません。

日経新聞の記事で「7人に1人が最下層(アンダークラス)」という衝撃的なデータが出ていました。
「一億総中流」なんてもう昔の話…。
この記事では、そんな“今の日本のリアル”をわかりやすく解説しながら、
FP(ファイナンシャルプランナー)目線で、家計を守るためにできることをお話しします🌷


1. 記事をざっくりまとめると…

日経新聞によると、1993年に世帯所得の中央値は550万円あったのに、
2023年には410万円まで下がっているそうです。

つまり、20年ちょっとで**「普通の暮らし」の基準が140万円も下がった**ということ。
しかも、企業は利益をため込む一方で、人件費(お給料)にはあまり回っていない。

その結果――

  • 働いても生活がギリギリ
  • 非正規で安定しない収入
  • 貯金がなかなか増えない

という人が増えていて、“中流”が消えつつある現実が見えてきます。

さらに、研究者の分析では、平均年収が最下層にある「アンダークラス」と呼ばれる層が7人に1人もいるとのこと。
なんだか、他人事じゃない感じがしますよね…。


2. 小学生でもわかるように言うと

家族でごはんを分けるイメージで考えてみましょう🍚

昔は、みんな同じくらいの量をお皿に盛ってもらっていました。
でも今は、

  • お皿に山盛りの人
  • 少ししかもらえない人

がハッキリ分かれてきてるんです。

お皿(=収入)が減ってるのは、
✔ 正社員よりも非正規の人が増えた
✔ 企業が利益を社員よりも株主に配分している
✔ 物価が上がってるのにお給料はあまり上がらない

といった理由があります。
つまり、“頑張って働いてるのに苦しい”という人が増えているのは、
個人の努力だけの問題ではないんです。


3. とはいえ…私たちの家計にはどう関係ある?

💡ポイント①:普通の暮らしが「昔より難しい」時代に

「中流消滅」って、要は“普通に暮らすこと”が昔より大変になってるということ。
昔は年収500万円あれば余裕があったけど、
今はそれでも「子どもの教育費や老後が不安」という人が増えています。

つまり今の時代、“収入を増やす”だけでなく、“支出を整える”ことがすごく大事になってきています。


💡ポイント②:非正規・パートで働く人の現実

いま、働く人の3人に1人は非正規と言われています。
非正規の平均賃金は、正社員の6〜7割ほど

たとえば、同じ時間働いても、
正社員が月25万円のところ、パートは17万円くらい。
この差が積み重なると、将来の貯金や年金にも影響します。

でも「子育てと両立するには、今はこの働き方しかできない」という人も多いですよね。
だからこそ、制度を知って、“取り戻せるお金”をちゃんと受け取ることが大切なんです✨


💡ポイント③:「控除・給付金・手当」を味方につけよう

たとえば、こんな制度は見落としがちです👇

  • 配偶者控除・扶養控除
  • 医療費控除
  • 児童手当・児童扶養手当
  • 高校無償化・奨学金制度

「手取りが少ない」と感じたら、まず制度のチェックを!
知らなかっただけで“もらえるお金”を逃している人、実はけっこう多いです。


4. FPミサト流💡 家計を守るための5ステップ

「格差社会って難しそう…」と思ったら、
今日からできることを少しずつ始めればOK🙆‍♀️

🧾 ステップ①:まずは「今の収支」を見える化

固定費(家賃・保険・通信費など)と変動費(食費・日用品)をざっくり書き出してみましょう。
「今月どれだけ使ったか」を知るだけで、ムダが見えてきます。


💸 ステップ②:固定費の見直しから始めよう

節約の第一歩はここ!
スマホ代・保険料・サブスク…
意外と「放置してるお金」が多いもの。
1つ見直すだけで、年間数万円の節約になることもあります。

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🧑‍💼 ステップ③:働き方を“設計”する

「今はパートだけど、子どもが小学生になったらフルタイムに戻す」など、
5年後・10年後をざっくり描いておくと安心です。
働き方の変化で社会保険や控除の内容も変わるので、要チェック!


📚 ステップ④:制度や税金を「自分の言葉」で理解する

控除・給付・年金などは、専門用語で難しく感じますが、
「つまり、これってどういうこと?」と自分の言葉に置き換えるだけで理解が深まります。

FPの私も、最初は「なんでこんなややこしいの?」って思ってました😂
だから安心してください、最初はみんなわからないんです。


🌱 ステップ⑤:“知ること”を習慣にする

ニュースやSNS、FPサイトなどで少しずつ情報に触れてみましょう。
「知らなかった」を減らすことが、将来のお金の不安を小さくしてくれます。


5. まとめ:「知ること」が最大の節約

“格差社会”と聞くと、なんだか大きな話に思えますよね。
でも、この記事が伝えたいのは、

「社会の仕組みを知ることが、あなたの家計を守る第一歩になる」
ということ。

私たちができることは小さいかもしれません。
でも、“知らなかった”を“知ってる”に変えるだけで、
節約・控除・働き方…あらゆる選択肢が増えていきます。

今日の学びが、明日の安心につながりますように🌿

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